2012/02/22

勉強法 復習について

エビングハウスの忘却曲線 
数多くの受験ブログや勉強法の本で紹介されているので、一度は耳にしたことがあるはず。
それを参考に、以下のサイクルで復習します。
 
1回目 初回
2回目 次の日
3回目 2回目から1週間
4回目 3回目から2週間
5回目 4回目から1ヶ月

2回目からは復習になります。
全テキスト5回やるわけではないです。
「完璧に覚えた」、「もう次の難しいテキストにいける」と思ったら途中で切り上げます。
おそらく、単語などの単純暗記系は5回以上やることになると思います。

このサイクルで復習すれば、長期記憶として頭に残り、忘れにくい記憶となるそうです。

<上記以外の復習>

まず、各テキストについてその日やる分終わったら、次のテキストに行く前に、
今さっきやったところを軽く復習。

ほんとに軽く。
地理や世界史は、読みなおすのではなく、視線を通すだけ。
数学なら「こんな流れだよなぁ」 ぐらいで。

次に、その日やったことは、1日の終わりに軽く見直し。

さらに、前日に”はじめて”やったことは、その翌日の最初にこれも軽く復習。
はじめてとは、1回目だけでなく、2・3・4・5回目のこと。
1回目については、翌日にあらかじめ2回目が組み込まれているので、気にしなくていいですが。
勉強記録に2回目の復習とか3回目の復習と書いているのが、この復習のことになります。
また、2回目の復習の復習はやりません。これをやると復習の復習の復習の・・・とずっと続いていってしまうので。なので”はじめて”やったことと書きました。

例  
前日  本日      翌日       1週間後 
青チャート1・A                 
①例題1~19 式の計算         3回目  3回目の復習     
⑤例題67~73 二次関数とグラフ(2) 1回目   2回目     2回目の復習  3回目

復習優先なので復習が多くなってくると、なかなか新しい事をできませんが、
一度やったことを忘れてしまうよりは、いいかなと思います。
まあ、これはひとつのやり方なので、他にもいい方法あると思いますが、
僕はこの方法でやっていきます。

詳しくは脳科学者の池谷裕二氏の本を、一読していただければと思います。
復習の他にもたくさんの役立ち情報が載っているので、お勧めです。




(追記 2012/05/27)
復習サイクルの訂正案
復習優先でやってきたけど、覚えてないことをやるときは、先に1周したほうがいい気がする。
なんなら、2・3周は通しでやったほうがいいかも。
まずはどんなかんじなのかを掴む段階が必要。いわゆる予習。その後覚える復習段階へ。
いざ、覚える段階に入ってから、復習サイクルに則ってやったほうが効率がいいはず。

早く1周するので、いつまでも終わらないって感じはなく、飽きが来ずに最後まで行ける。
全体を一度見ることで、どこの知識がどこにつながるのかをざっと掴める。
苦手なところも掴める。
全部でどれだけの時間がかかるのか掴める。
どこに時間を使うべきなのかも掴める。
安心感も得られる。
模試で点が取れる(かも 全範囲カバーできるけど忘れてたら意味はないw)
メリットばかり。

今更だけど、気づいてよかった。
数1A物理は今までどおり、復習優先で。
それ以外は何周か先行させて、復習に入ろう。

自分なりの勉強方法、勉強習慣、身についてないとほんと困るな。
ちびっ子の頃から勉強していたら、そんなこと考える必要ないくらいに見に付いているんだろうな。

少しずつだけど、勉強方法はわかってきた。
宅浪生活で完全に仕上げる。
習慣は、E判を見たことだし、気持ちを入れなおして、取り戻していこう。
脱おさぼりモード。
(追記終了)



おまけ
参考として僕の復習管理表の画像を以下に。

左側に、上から参考書分割表の①から順に1列飛ばしで書いていき、
右側のやった日にちのところの上の列に1と書きます。下の列に所要時間を書きます。
あとは上記の復習サイクルに従って、2・3・4・5を書き込みます。

それで、朝に勉強をはじめる前にこの表を見て、復習すべきものがあるかどうか確認して、
その日やることをリストアップして勉強に入ります。


数字に○をつけて完了した印に。
2や3の横の数字のない○はそれぞれ2回目・3回目の復習。


































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